卓球のレシーブ(返球)が上手くなるコツは?初心者向けに卓球専門店が徹底解説!

卓球のレシーブ(返球)が上手くなるコツは?初心者向けに卓球専門店が徹底解説!

卓球のレシーブ(返球)が上手くなるコツは?初心者向けに卓球専門店が徹底解説!

最終更新: 2026年04月23日

はじめに

「サーブは得意だけど、レシーブがいつも不安定で…」「相手のサーブが読めなくて、なかなか攻撃に繋げられない…」

卓球を始めたばかりの初心者の方から、もう一歩レベルアップしたい中級者の方まで、レシーブに関する悩みは尽きないものです。レシーブは、試合の主導権を握る上で非常に重要な技術。相手のサーブを適切に処理し、次の攻撃に繋げたり、相手のミスを誘ったりすることで、試合展開を大きく有利に進めることができます。

しかし、レシーブは相手のサーブの種類やコース、回転を瞬時に判断し、最適な技術で返球する必要があるため、非常に奥深く、難しいと感じる方も多いでしょう。特に、様々な回転がかかったサーブに対して、どのようにラケットの角度を調整し、どのコースに返すべきか迷ってしまうことも少なくありません。

ご安心ください!卓球専門店いしかわスポーツのブログ担当者が、皆様のレシーブの悩みを解決するために、基本から応用まで、レシーブが上手くなるための具体的なコツを徹底的に解説します。

この記事を読めば、あなたはきっと、以下のような疑問を解決し、自信を持ってレシーブできるようになるはずです。

  • レシーブの基本的な構え方や準備の仕方は?
  • 相手のサーブの回転やコースをどう見極めるの?
  • ストップ、ツッツキ、フリック、チキータなど、状況に応じたレシーブの使い分け方は?
  • 効果的なレシーブ練習法は何?

さあ、一緒にレシーブの技術を磨き、あなたの卓球をもう一段階レベルアップさせましょう!

レシーブの基本を徹底マスター!安定感向上の第一歩

レシーブの安定感を高めるためには、まず基本が何よりも大切です。正しい構え、打球点、そして基本的な返球技術をしっかりと身につけることで、どんなサーブにも対応できる土台が築けます。

1. 適切な構えと準備

レシーブは、相手のサーブを待つ「準備」の段階から始まっています。この準備がしっかりできていれば、様々なサーブに対応しやすくなります。

  • 立ち位置の調整: 台から少し離れすぎず、近すぎず、適切な距離を保ちましょう。一般的には、台から腕一本分くらいが目安ですが、ご自身の身長やプレースタイルに合わせて微調整してください。フォア・バックどちらのコースにも対応できるよう、台の中央ややバック寄りに立つのがおすすめです。
  • ラケットの準備: ラケットは胸の前に軽く構え、いつでも動かせる状態にしておきます。ラケットの角度は、相手がサーブを出す直前まで決めつけず、ニュートラルな角度(床と垂直に近い状態)で構えておくと良いでしょう。力まず、リラックスした状態で、手首の柔軟性も保ちます。
  • 重心移動の意識: 軽く膝を曲げ、いつでも前後左右に動けるように重心を低く保ちます。相手がサーブを打つ瞬間に、重心を少し前方に移す意識を持つことで、素早い反応が可能になります。

2. 打球点とタイミング

レシーブにおける打球点の選択は、返球の質を大きく左右します。サーブの種類や自分の狙いに応じて、最適な打球点を見極めましょう。

  • バウンド直後(ライジング): 卓球台にバウンドしてすぐの、ボールが最も勢いを持っている瞬間を狙う技術です。相手の回転の影響を受けにくく、素早い返球で相手の時間を奪い、攻撃のチャンスを作りやすいのが特徴です。張本智和選手のように、積極的にチキータやフリックを狙う選手によく見られます。ただし、高度な技術と瞬時の判断力が必要とされます。
  • バウンドの頂点: ボールが卓球台にバウンドし、一番高く跳ね上がった瞬間を狙います。最も安定して返球しやすい打球点であり、初心者の方には特におすすめです。ボールの勢いが落ち着いているため、コントロールしやすく、ミスを減らすことができます。ツッツキやブロックなど、安定性を重視するレシーブに適しています。
  • バウンド後(落ち際): ボールが頂点から落ちてくる瞬間を狙います。相手の回転の影響を最も受けやすいですが、意図的に回転をかけたり、コースに変化をつけたりする際に有効です。ただし、相手に時間を与えてしまうため、相手の次の攻撃に注意が必要です。

3. 基本的な返球技術をマスターする

レシーブには様々な技術がありますが、まずは以下の基本的な3つをしっかり練習しましょう。

  • ストップ:

    相手の短いサーブに対して、ネット際ギリギリに短く返球する技術です。相手に攻撃させず、次の自分の攻撃チャンスを作るために非常に重要です。特に、下回転サーブに対して効果的です。ラケットの面を少し上向きにし、ボールの勢いを吸収するように優しく当て、手首でチョンと切るように返します。ボールを高く浮かせすぎず、ネットを越えたらすぐに落ちるような軌道を意識しましょう。

  • ツッツキ:

    下回転をかけて返球する技術です。相手のサーブが長く、特に下回転の場合に多く用いられます。ラケットの面をやや下向きにし、ボールの底を薄く擦り上げるように打ちます。安定性を重視し、相手のミスを誘うことが目的です。深く、低く、そして相手のコートの奥深くに返球することで、相手の攻撃を制限することができます。横回転サーブにも、ラケットの角度を調整することで対応可能です。

  • フリック/チキータ:

    相手の短いサーブに対して、積極的に上回転をかけて攻撃的に返球する技術です。フリックはフォアハンド側、チキータはバックハンド側でかけることが多いです。相手のサーブの回転を上書きするように、ラケットの面を被せ気味にしてボールの上を擦り上げます。スピードと回転で相手を攻め立て、一気に主導権を握ることができます。特にチキータは、水谷隼選手や張本智和選手などトップ選手も多用する強力なレシーブ技術です。最初は難しく感じるかもしれませんが、練習を重ねることで習得可能です。

相手のサーブを読み解く!回転とコースの見極め方

レシーブを成功させる上で最も重要なのが、相手のサーブがどのような回転で、どのコースに来るのかを正確に見極めることです。この「読み」の精度が高まれば高まるほど、レシーブの成功率は飛躍的に向上します。

1. サーブの回転を見極めるコツ

相手のサーブの回転は、主に以下の3つの要素から判断できます。

  • サーブ時のラケットの動き(スイング方向):
    • 上回転: 相手のラケットがボールの下から上へ向かって擦り上げるような動きの場合、上回転がかかっている可能性が高いです。
    • 下回転: 相手のラケットがボールの上から下へ向かって擦り下ろすような動きの場合、下回転がかかっている可能性が高いです。
    • 横回転: 相手のラケットがボールの横を擦るような動きの場合、横回転がかかっている可能性が高いです。右から左へ擦れば順横回転、左から右へ擦れば逆横回転となります。

    相手がボールを打つ瞬間をよく観察することが重要です。特に、ラケットとボールが接触するインパクトの瞬間を集中して見ましょう。

  • ボールの軌道とバウンド後の変化:
    • 上回転: バウンド後にやや高く跳ね上がり、前方に伸びるような軌道を描きます。
    • 下回転: バウンド後に勢いがなくなり、ボールが切れるように低く滑っていく軌道を描きます。
    • 横回転: バウンド後に横方向に曲がっていく軌道を描きます。順横回転なら右へ、逆横回転なら左へ曲がります。

    ボールが卓球台にバウンドした後の変化をよく見て、回転の種類を判断する練習をしましょう。最初は難しいかもしれませんが、経験を積むことで徐々に判別できるようになります。

  • 打球音と打球感:

    経験を積むと、相手がサーブを打った時の音や、自分のラケットにボールが当たった時の感触でも回転の種類を判別できるようになります。上回転は「カツン」という乾いた音、下回転は「キュッ」という擦れる音、横回転は「シュッ」という独特の音がすることがあります。

2. サーブのコースを見極めるコツ

回転だけでなく、サーブがどのコースに来るのかを予測することもレシーブの成功には不可欠です。

  • 相手の立ち位置と体の向き:

    相手がサーブを出す際の立ち位置や、体の向き、ラケットの角度などから、ある程度のコースを予測できます。例えば、相手がフォアハンド側からまっすぐ体を向けた状態でサーブを出す場合、ストレートやミドルコースに来る可能性が高く、やや角度をつけて構えている場合はクロスコースに来る可能性が高まります。

  • サーブの種類とコースの関係:
    • 短いサーブ: 相手のコートで2回バウンドするような短いサーブは、多くの場合、ネット際ギリギリを狙ってきます。ストップやフリック/チキータで対処します。
    • 長いサーブ: 相手のコートの奥深くまで届く長いサーブは、ドライブやブロックで対処することが多くなります。

    短いサーブと長いサーブを効果的に使い分けることで、相手のレシーブを惑わせることができます。

  • 試合中の傾向を読む:

    相手が試合中にどのようなサーブを多用しているか、得意なコースはどこか、苦手なコースはどこかなどを観察し、傾向を掴むことが重要です。特に、得点につながったサーブや、ミスを誘ったサーブは、再び使ってくる可能性が高いです。

これらの見極めは、一朝一夕には身につきません。しかし、意識して練習を続けることで、必ず精度は上がっていきます。多球練習で様々な回転のサーブを出してもらい、回転の見極めと返球の練習を繰り返すことが非常に効果的です。

戦術的なレシーブで試合を有利に!応用テクニックと練習法

レシーブの基本と見極めができるようになったら、次は戦術的なレシーブを身につけ、試合を有利に進めるための応用テクニックと効果的な練習法について解説します。

1. レシーブの種類を使い分ける戦略

相手のサーブの種類や試合の状況に応じて、適切なレシーブを選択することが、試合を有利に進める鍵となります。

  • ストップ: 相手が攻撃的な選手で、強打を避けたい時に有効です。ネット際ギリギリに短く止めることで、相手に無理な体勢でのレシーブを強いたり、攻撃チャンスを奪ったりすることができます。特に、相手のフォア前に短くストップし、次のボールをバックハンドで攻める、といったコンビネーションも効果的です。
  • ツッツキ: 安定性を重視し、相手のミスを誘いたい時や、自分の態勢を立て直したい時に使います。深く、低く、そして相手のコートの奥深くに返球することで、相手のドライブを打ちづらくさせたり、浮いたボールを誘ったりすることができます。相手のバック側に深くツッツキを送り、次のボールをフォアドライブで狙う、といった戦術も有効です。
  • フリック/チキータ: 積極的に先手を取り、攻撃の主導権を握りたい時に使います。特に、相手の短いサーブに対して、この攻撃的なレシーブを仕掛けることで、相手を面食らわせ、一気に優位に立つことができます。相手のコースを広く使い、フォア側、バック側、ミドルと散らして使うことで、相手の体勢を崩しやすくなります。
  • ドライブ: 相手の長いサーブに対して、最初から攻撃的に攻めたい時に有効です。特に上回転サーブやナックルサーブに対しては、思い切ってドライブで返球することで、相手の守備を崩すことができます。丹羽孝希選手のように、一見難しいボールでもカウンタードライブで返球する選手もいます。

これらのレシーブ技術を、単独で使うだけでなく、組み合わせることで、より複雑で効果的な戦術を組み立てることができます。例えば、一度ストップで短く返しておいて、次のサーブでフリックを狙う、といった緩急をつけたレシーブも有効です。

2. コースの狙い方で相手を揺さぶる

レシーブは、ただ返球するだけでなく、どこに返すかというコース選択も非常に重要です。相手の弱点や体勢を崩すコースを狙いましょう。

  • 相手のバックサイドを攻める: 最も基本的なコース狙いです。多くの選手はバックハンドよりもフォアハンドの方が得意なため、バックサイドを攻めることで、相手の得意なフォアハンドを封じることができます。
  • 相手のフォアサイドを攻める: 意外性をつくコースです。特に、相手がバック側に構えがちだったり、フォア側へのレシーブを警戒していない場合に有効です。
  • ミドル(ボディ)を狙う: 相手の体の真ん中を狙うことで、フォアハンドとバックハンドのどちらで取るか迷わせたり、体勢を崩したりすることができます。特に、相手が大きく動いている時に有効です。
  • 短いレシーブと長いレシーブの組み合わせ: 短いストップで相手を台に引き寄せた後、次のサーブで一気に長いドライブやツッツキで奥を攻める、といった緩急をつけることで、相手の予測を外し、体勢を崩すことができます。

3. 効果的な練習法

これらの技術と戦術を身につけるためには、継続的で質の高い練習が不可欠です。

  • 多球練習: サーブマシンやパートナーに様々な種類のサーブ(下回転、上回転、横回転、短い、長いなど)を出してもらい、それぞれのサーブに対するレシーブ練習を繰り返します。特に、回転の見極めと、それに応じたラケットの角度調整を意識して行いましょう。例えば、「下回転サーブは必ずツッツキで深く返す」「短い上回転サーブはフリックでバック側に」といった具体的な目標を設定すると、より効果的です。
  • サーブ出し練習: 自分でサーブを出し、そのサーブに対するレシーブをイメージトレーニングするのも有効です。自分がサーブを出すことで、相手がどのようなレシーブを返してくるかを予測する練習にもなります。
  • 試合形式練習: 実際に試合形式で練習することで、プレッシャーのかかる状況でのレシーブの判断力と実行力を高めることができます。様々な相手と対戦し、自分のレシーブが通用するか、どのようなレシーブが効果的かを確認しましょう。
  • 動画分析: プロ選手の試合動画を繰り返し見て、レシーブの構え、打球点、ラケットの角度、コース選択などを研究することも非常に参考になります。水谷隼選手や張本智和選手のレシーブは特に参考になるでしょう。
  • 用具選びの重要性: レシーブのしやすいラバーを選ぶことも重要です。例えば、粘着性の高いラバーや、グリップ力の高いラバー(例:バタフライの「テナジー」シリーズ、VICTASの「V>15 Extra」など)は、回転をかけやすく、レシーブの安定感を高めるのに役立ちます。ご自身のプレースタイルやレベルに合ったラバーを選ぶことで、レシーブの質を向上させることができます。卓球専門店いしかわスポーツでは、お客様一人ひとりに最適なラバー選びのお手伝いをさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

卓球のレシーブは、ただ相手のボールを返すだけの技術ではありません。それは、試合の主導権を握り、自分の攻撃チャンスを作り出すための重要な戦略的要素です。

この記事では、レシーブが上手くなるためのコツとして、以下の点を詳しく解説しました。

  • レシーブの基本をマスターする: 適切な構え、打球点、そしてストップ、ツッツキ、フリック/チキータといった基本的な返球技術の習得が安定感向上の第一歩です。
  • 相手のサーブを読み解く: サーブ時のラケットの動き、ボールの軌道、バウンド後の変化から、回転とコースを正確に見極めることが成功の鍵となります。
  • 戦術的なレシーブで試合を有利に: 状況に応じたレシーブの種類を使い分け、相手の弱点を突くコースを狙うことで、試合展開を有利に進めることができます。
  • 効果的な練習法と用具選び: 多球練習や試合形式練習、動画分析に加え、ご自身に合ったラバーを選ぶこともレシーブ上達には不可欠です。

レシーブの技術は、一朝一夕で身につくものではありません。しかし、今回ご紹介したコツと練習法を地道に実践することで、必ずあなたのレシーブは安定し、より攻撃的なものへと進化していくはずです。

もし、どのラバーを選べば良いか分からない、自分のレシーブに合った用具を知りたい、もっと具体的なアドバイスが欲しいといったお悩みがありましたら、ぜひ卓球専門店いしかわスポーツにご来店ください。経験豊富なスタッフが、お客様一人ひとりのレベルやプレースタイルに合わせた最適なアドバイスと用具選びのお手伝いをさせていただきます。

あなたの卓球ライフが、レシーブの向上によってさらに楽しく、充実したものになるよう、いしかわスポーツは全力でサポートいたします!諦めずに練習を続けて、自信を持ってレシーブできるようになりましょう!

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